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2020年第07話「急転」

 

ついにアカシャ盤の最上階に上り詰めたトキオ。この奥には兄が囚われているのだと彩花は言う。

しかしやはり、トキオたちの前にシックザール5人が立ち塞がる。

 

大人しくしていればお咎めなしでリアルに返してやるというフリューゲル。

しかし、まだカイトを救えていないトキオは、ここで立ち止まるわけにはいかなかった。ぶつかり合う二人。

 

戦闘後、質問を投げかけてくるフリューゲル。

 

『The World』の中に初めて入ったのは何日前か答えられるか?

自分が空間いっぱいに広がるような錯覚に陥ったことは?

近くの者の考えていることや過去の記憶を読みとってしまった経験は?

 

定期的に激しい『頭痛』に襲われることはないか?

 

しかし、突如、メトロノームがフリューゲルを突き刺す。消失するフリューゲルのPC。チェロもクラリネッテも足止めされてしまう。

訳が分からないまま、トキオはとりあえず先に進み、最深部である扉を前にする。

 

トキオの力に呼応し、開かれた扉の先にいたのは女神アウラであった。

 

その瞬間、トキオのPCがぶれる。無数の鎖がアウラを捕らえ、黒い卵を生み出す。

トキオを用なしと判断したガイストは始末しようとするが、そこにチェロとクラリネッテが駆けつける。

 

去り際、ガイストの素顔を見た彩花は悲鳴を上げる。

 

「お兄ちゃん!?」

 

ちょ、急転過ぎてついていけない。Σ(´д`;;)

シックザールの団長と団員の関係を明かし、もっと盛り上げて欲しかった。チェロやクラリネッテにも

オルゲルのようなストーリー展開を期待していたのになんだかなぁ・・・・。本当に急転過ぎるよ。

 

ガイスト=天城丈太郎。その目的はアカシャ盤の奥に潜む女神アウラの洗脳。

 

結局、みんなの思惑が悪い方向に相乗作用してしまったのですね。

ほんと、「アカシャ盤」はバベルの塔だよ。人間の愚かさを象徴してしまっているよ。本当の正義なんてないんだ・・・・

 

んー、ちょっと内容をまとめよう・・・・↓

 

 

1.ネットワークの主導権を握るためにCC社が「アカシャ盤」を創造。その動力はアウラ。

 

 

2.しかし、自分の力の悪用を恐れたアウラはアカシャ盤の奥に身を隠した。そして、自身を守るため(救出するため?)、

  時間データから『黄昏の騎士団』を呼び出す。

 

3.対抗して、シックザールが『黄昏の騎士団』の排除に動き出す。

  (目的は、騎士団を排除し、アウラを引きずり出してアカシャ盤の運用を進めること)

 

4.一方で、兄・天城丈太郎のメールから、彩花はアカシャ盤に兄が囚われていると吹き込まれる。

  これに応え、彩花がトキオを「リアルデジタライズ」させる。これはCC社の意図とは別であり、

  天城丈太郎の分身であるガイストがアウラを利用しようと動いた結果である。

 

5.シックザール・フリューゲルはトキオの存在の危うさに気づくが、ガイストの行動の方が早かった。

  ガイストの思惑通り、トキオと彩花はアカシャ盤の奥でアウラと接触。これによりアウラに対する

  洗脳ウィルスが発動し、ガイスト側にアウラを捕えられる。

 

 

どこで道を間違えたかって、まず、騎士団が自分たちの存在理由を分かっていないことに問題があった。

◎トキオはアカシャ盤の最上階に行けと彩花に言われ、それに従っていた。(そうすることで騎士団を救えると思っていたから?)

◎彩花はアカシャ盤の奥に兄が囚われていると思い、兄を助けたいがために行動。

◎シックザール(CC社含む)は奥にいるのはアウラだと知っていた。おそらくトキオは騎士団とともにアウラを解放するた

 めにやってきた程度にしか思っていない。(彩花の存在は気づいていない?)トキオをアウラに会わせるわけにはいかな

 いし、トキオの存在そのものが気になる。クロノコア回収の邪魔というより、トキオそのものを捕獲することを優先。トキオが

 「リアルデジタライズ」し続けることを危惧し、リアルに返そうとする。しかし、ガイストの思惑によりさらに事態は悪化。アウラを

 開放されるだけならまだしも、洗脳ウイルスでアウラは人類の敵になってしまう。

 

トキオに真実を教えられたのは騎士団しかなかったはずだ。騎士団自身が呼び出された理由を分かっていないのであれば、

なぜシックザールと戦うのか。石化という攻撃を仕掛けてきた相手だからか、CC社だからか。アカシャ盤については何もわ

かっていなかった?アウラが囚われていることを知らなかった?騎士団が彩花の存在に気づいていなかったからこそ起きて

しまった悲劇であろうか。

 

結局、彩花が一人で抱え込んでしまったことに問題があったのかな。

不可視モードで誰からも身を隠し、トキオにも目的を話さなかったことが原因だったのではないだろうか。

 

天城家って代々不幸なんだね・・・・不幸な巡り会わせの一族なんだよ・・・・

  

 

本編はおいといて。ちょっと寄り道を。

 

  アトリ編:最近上の空なハセヲさんを心配したアトリが、トキオとともにハセヲを尾行することに!

      ちょ、ハセヲの接客ぶり。普通の店員さんだ。普通にいるよこんな店員さん。

      アトリのリンクジャック。まさかの敵を見逃しましょう的な。説得してモンスター帰らせたりすんの。すげーな。

  

クーン編:カオティックPKにお灸をすえることに!女の子には優しいクーンは、女性の敵は見逃すようです。

      あ、強欲のセルバンティスだぁ。って、ちょ、戦闘きつい。しかも、クーンばかり狙われているような。あ、クーンが2回死んだ。

      ・・・・なんとか奥まで行ったけど、勝てないよ。最後のカオティックPK強すぎ。適正レベル間違ってんじゃないの?

      トキオのレベルを上げてから再挑戦しました。レベルが変わらないクーンさんは即死ですが、どうせ役に立たないから

      寝てろ!というように放置してました。いや、できるだけかばうようにはしてたんですけど、限界がありますよ!

 

七星編:七星の初めてのお使い、シラバスとともに先回りをして敵を排除することに!

     シラバス怖い。クロスレンゲキのときに「のろい・・・」って声に出さずに言うってどんだけ~!!

     攻撃受けただけでテンション下がるし、・・・あ、テンションが0になった。もう嫌~。一緒に冒険しても楽しくねぇ。

 

(あ、ミミルのランクを6に上げたらエクステンドしました。あ、うん、普通に・・・。特別なイベントないのかよ?!)

 

  タビー編:清作と英世の、人型と獣型の両方がグランホエールに乗り込んじゃったよ。なんだこれ。ドッペルゲンガー?

  

  がび編:ちょ、まさかのがびとの戦闘。びっくりしたわ!

   

  アイナ編:はい、来ました。逆ギレですね。わかります。しかし、トキオの力がアイナの記憶を呼び起こした!

        オーヴァンは最後にお前だけは生きてくれと願っていたことを・・・

 

一応G.U.から派生してるサブイベントはクリアしたのだけど、あれ、オーヴァン復活しないの?え、ええ?

     (―――・・・オーヴァンはリンクプレイのイージーをクリアすると復活します・・・―――)

 

エンさまのクロスレンゲキは嫌~ッ!!まだトキオに対してはノーマルな目線しかないからこんなん見せられるときつい。

直視できない。ハニースポットなんて探す余裕ないよ!無理w限界w あ、でも、ハセヲで置き換えるといいかも(´д`*)ウホッ☆

 

 

はい。本編に戻ります↓

 

 

2020年第08話「データ異変」

 

人類の敵になるであろうアウラを洗脳から解放すべく手を組んだシックザール(CC社)とトキオ。

 

まさかシックザールやCC社と手を組むことになるとは。まぁ、シックザールとユニゾンできるのは楽しいけどね。

あ、『猛獣使い』チェロって重剣士の部類なんだ。へぇ~。「虎乱襲ッ!」・・・獣=大剣?

悪アウラから生じた「レギオン」=クビアゴモラですね。わかります。・・・・って、アウラとクビアのコラボレーションですか!?

 

2020年第09話「仮面の裏」

 

アウラの洗脳を解く方法を聞きだすため、ガイストのアジトに乗り込むトキオたち。

立ち塞がるメトロノーム。彼はADIAに感染し、感情を抑えられず、暴走していたのだった。

 

ガイストとメトロノームの2人同時の戦闘。からくも勝利するが、ガイストの手によって全てが結界に封じられてしまう。

自分も騙されていたことに気づいたメトロノーム。爆発まであと3秒。メトロノームの空間移動によって全員脱出に成功する。

 

しかし、メトロノームのダメージは深刻で、PCが消滅しようとしていた。

AIKAは彼の心だけでも救うため、AIDAの力で楽しかった頃の記憶を思い出させてあげた。

 

それは団長やオルゲル、シックザールのみんなと過ごしてきた日々だった・・・・

 

当初からメトロノームとオルゲルはホモホモ要員だと思ってたんですが、本当にそんな感じなのかな?(´w`;;)

 

2020年第10話「策略の報酬」

 

ガイストは天城丈太郎の人格のコピーであり、全ての人間をわけへだてなく「リアルデジタライズ」することが目的だった。

純粋に理性のみで存在できる幸せを。全人類の完全電脳化『イモータルダスク』の夢を叶えるために。

 

しかし、復活したフリューゲルは語る。

長時間の『リアルデジタライズ』は精神の波長に異常をきたす。人間にとっては電脳空間の環境はキツすぎるのだという。

 

「リアルデジタライズ」は決して人を幸福にはしないのだ。

 

ガイストはマスターの夢のためだけに行動してきた。

そうすればきっとマスターが絶望から救われると信じて疑わなかったから。

しかし、マスター自身が「リアルデジタライズ」で壊れてしまっていたのなら・・・・・

 

・・・・・今までにしたきたことは何だったのか?

 

自分の存在意義を失い、動揺するガイスト。一方で、天城丈太郎の『拡散消滅』が始まってしまった。

人が、人ではない別の何かに『異化』してしまう『拡散消滅』。異形のものと化したマスターにガイストは問いかける。

 

「ボクが生まれた意味は何だったのですか!?」

 

ガイストの悲痛な叫びもマスターには届かず、踏み潰されてしまう。

トキオたちも絶体絶命と思ったそのとき。彩花の姿をとらえ、丈太郎は静かに崩壊していく。

 

「綾香・・・」

 

最後に、母の名を口にして・・・・

 

老いも病もないのはいいとして、食欲や性欲、睡眠欲がなかったら、人生の何が楽しいの?理性だけって・・・・どんな感じ?

お母さんを呼び捨てにするってすごいな。ありえないな。あれ、お母さんだよね?妻とか恋人じゃないよね?呼び捨てって・・・

 

2020年第11話「号泣」

 

2020年のマク・アヌの中央広場にAIKAから呼び出されたトキオ。いつ来ても寂しいその場所で、トキオは彩花と鉢合わせに。

 

「・・・・ごめん。・・・・お兄さん、助けられなかった・・・・」

 

「・・・・シックザールの説明、聞いたでしょ?・・・・あんたが謝ることじゃ、ないわよ・・・・」

 

少しギスギスした空気。トキオは思い出話のように話を切り出す。

初めてここに来たときのこと。彩花に渡された黒いディスク。シックザールや黄昏の騎士団の戦い。

本当にいろいろあったと達観して語るトキオ。

 

「・・・なんで・・・なんでそんなこと言ってんのよ。本当は違うこと言いたいんでしょ?」

 

・・・・・・どうして自分を巻き込んだのかって・・・・

   むりやり「リアルデジタライズ」させて、ひどい目にあわせて・・・・・・

 

「彩花ちゃん・・・そんなに泣かないで・・・・」

 

「泣いてなんかない!あたしのどこが泣いてるのよ!・・・・・泣いてなんか・・・・、なんであんたが泣いてるのよ・・・!」

 

「あれ・・・ぐず、なんでだろ・・・・」

 

「バッカじゃないの。あんたなんか何にも知らないくせに・・・・

   ・・・・あたしが、ここまでくるのにどんなに大変だったか・・・・ふ、・・・・ふぁあああん」

 

彩花はおもいっきり泣いた。今までずっと独りで抱え込んでいたものが全部こぼれていった。

きっともう、独りじゃない。だから・・・・・

 

 

2020年第12話「不滅なる黄昏」

 

黒い卵が孵り、終焉の女王アウラが誕生してしまえば、全人類の完全電脳化『イモータルダスク』を実行されてしまう。

トキオたちは戦力を結集するため、『黄昏の騎士団』のリーダー・カイトを復活させることに。

しかし、フリューゲルの力で2010年のカイトを処方したものの、2020年に戻る途中、アウラの騎士の奇襲を受ける。

そこに助けに現われたのは騎士団のカイトであった。

 

2020年第13話「決戦前」

 

ついに黒い卵が孵り、終焉の女王アウラが誕生してしまった。『イモータルダスク』が一部の人間に実行される。

いきなり『The World』の中に囚われてしまった人々は恐怖に慄く。

リアルを認識できず、無防備な状態でモンスターに襲われてしまうのだから・・・・

 

ついに始まった悪夢。しかし、ガイストを失った以上、洗脳を説く方法がわからない。

そこに彩花の提案が。『洗脳ウィルス』を埋め込まれていたトキオのPCデータを解析すればワクチンが作れるはずだと。

 

解析データはすでにフリューゲルが持っていた。

これを利用し、CC社の技術でワクチンを完成させ、アカシャ盤へと突入することが決まった。

 

ワクチンの完成とグランホエールの整備を待つ間、乗員はすべて外に放り出された。

みんなと話をしに回っていたトキオは中央広場の隅でAIKAを見つける。

AIKAは怯えていた。アカシャ盤で大変なことが起こると。

 

トキオはAIKAを励ます。黄昏の騎士団だけでなく、シックザールもいる。心配することなんてない。

 

これが終わったら・・・・三人で食事に行くと約束をして・・・・

 

2020年最終話エンディングへ

 

 

総評
まだ完全にはやりこみが出来ていませんが、.hack//Linkとしては面白かったし感動しました。 
ただ、最終章としてはどうでしょうか。結局、敵は自分たち人間自身ってこと?CC社とかプレイヤーとか関係なく、
人間のおごりが電子世界をおびやかすと?現実世界と仮想世界は相容れられないと?
 
いや、確かに、エンディングには感動しましたよ。涙が止まりませんでしたよ。ただ、.hack//Linkとしてのみ。
.hackの最終章としては納得できません。(まだ隠し要素があるのかな?サブイベントはまだいくつか残ってるから)
 
詰まるところ、Linkは「今までのキャラの総出演」というお遊び的な要素が大きすぎて、まとめきれなかった印象が残ってる。 
 
 
チャップチョップ事件について
チャップチョップ事件、なんか期待してたのと違う。我々プレイヤーが期待していたのは、無印(ゲーム)で
無事に再会したはずのエルクとミアがどのように引き裂かれてしまったのかという点だったはず。
G.U.でも番匠屋ファイルで言っていた。ミアという放浪AIからマハ因子をサルベージしたと。
それって、CC社の誰かが直接ミアに手を下したって事でしょう?最悪、エルクの目の前でさ。
 
なのに、今回はまず前提がぜんぜん違う。エルクとミアは再会するけど、一時的なもの。
「エルクがここにいるかぎり僕もキミとともに」と言い残し、ミアの姿は消滅してしまった。そもそも、マハとして
暴走してしまったミアを破壊したのはシックザール。カイトじゃない。だからこそ、もうこの時点でチャップチョップ事件
としては終わりなのだろうか。こんな風にエルクの目の前でミアを破壊したということだろうか。神の見えざる手によって。
 
無印で幸せそうにミアと過ごしていたエルクが、どうしてエンデュランスという引きこもりになるまで心を
病んでしまったのかが追求されていないことに不満が残ってるなぁ・・・・。
 
「え、小説版G.U.で語られたあの部分でお終いだったの?」って感じ。(ーー;)
 

 

クリア後イベント

  

TRILOGY編:まさかのB-stハセヲをゲット。お前は俺だ。え、ええ?

 

でも、なんか可愛いぞこの子。子猫だと思えばイケる!!

「あなたと同質な力を持ち、しかし知能レベルはまったくの赤ん坊なのよ!」新たな領域が見えてきました。(´ ∀`*)イイネェ

ハセヲでケモノ萌?B-stやべぇ萌える。ヾ(≧▽≦)ノシ

  

テンションの上下が激しいけど、下がる理由は何?!キミが敵に気づく前にトキオが攻撃しに行ったことが悔しいの?!

 

「ギャオラー」「パルパルパルパルパルッ」ってなにその擬音?可愛いぞw

トキオのHPが赤になったとき「ギギギ、トキオ、HPガ・・・」え、何この子、優しい(*´ д `*)ポッ

「トキオオーー」あ、ちゃんと名前で呼んでるのね。

律儀にメールもくれるし、なんて可愛いんだ。でも、走るの好きじゃないのに走るの好き?って聞いてくる感性にびっくりだよ。

あ、でも、この子にはXthフォームないんだね。ランク5で止まっちゃった(( _ _ ))シュン・・・